どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。
個展中のため漫画はお休みして、6月・7月に読んだ為になった本BEST4です!アフィリンク貼ってますがこのリンクからじゃなくても書店で手に取ってぜひ読んでほしい本です。
安売りするな!「価値」を売れ!
つい先日書評を書いたばかりなのですが再プッシュ。マーケティングの本を開くと「ランチェスター戦略とは」とか「ブルー・オーシャン戦略とは」とか解説されていますが、この一冊は難しい言葉を解説するのではなく個人事業主にも向けたこれからの時代のマーケティングについて書かれています。しかもかなりの数の実例を交えているので分かりやすく理解できない話はありません!
関連記事:【独自の価値は誰にでも作れる】マーケティングの良い本読みました。
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術
ここ最近別の記事で時間の使い方などをよく書いていましたが、ほとんどがこの一冊からの影響です。著者は精神科医の樺沢紫苑さん。かつて精神科医として多忙を極めストレスで病気を患った際に見直した時間の使い方が解説されています。時間術の本をよく読まれる方にとっては斬新な方法が書いてあるわけではないと思います。しかしこの本は脳科学的に(といっても僕にも理解できるぐらい噛み砕いて)解説されていてとにかく腑に落ちます。本当にこの方法で合ってるのかなと疑問に思っていると効果は薄いですが、腑に落ちる表現だとやってみようという気になり、結果的に成果が出やすい本です。時間がないと嘆く人にはぜひともオススメしたいです。
関連記事
いいデザイナーは見ためのよさから考えない
著者は日本デザインセンターの有馬トモユキさんというデザイナーの方です。少し前に講演でお話を聞いて、デザインをとんでもなく緻密に組み上げる方だなと感動し購入しました。一言で言うとデザインの理論書ということになるのでしょうか。レイアウト・フォント・配色・プレゼンなどデザインを形作る要素について考えていることが丁寧に解説されています。そして難しい単語があまり使われておらず、使われても理解できるように解説が添えてあります。これもデザイン初心者が読む場合を想定した一種のデザインなんだと思うと読み終えてから感動すら覚えました。
多動力
いくつものプロジェクトを同時に動かす堀江貴文さんの仕事術・・というよりは僕たちが当たり前だと思っている価値観に疑問を持たせてくれる一冊です。この一冊に登場する「電話をかけてくる人間とは仕事をするな」という文言が一時話題になりました。大切な連絡は電話か対面でという当たり前を他人の時間を奪う最悪のツールと一刀両断しているのがすがすがしいです。(ちなみに電話の話は「神・時間術」の中でもリアルタイムには出ず、仕事が終わってから順番に掛け直すという方法が紹介されていました。)堀江さんの著書のいいとこ取りをしているような印象でかなり面白かったのですが、僕はこの多動力を最後に堀江さんの著書を即買いするのを止めました。(その理由は読めば分かると思います。もちろんガッカリしたからとかではありません。)