超厳選!僕の人生を変えた4冊のおすすめ自己啓発書




どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。

皆さんは本を読む習慣を持っていますか?

僕は会社に勤めていたころに「このままじゃヤバい!」と思って本を読みまくる習慣を身に付けました。昼休みや通勤時間をほぼすべて読書にあてた結果働き方や人生観を変えてくれる本に出会い、フリーランスで生きることを決意しました。

今日はそんな僕の価値観を変えた本を厳選してご紹介します。

過去を振り返っても意味がない『嫌われる勇気』

人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しません。あなたは過去や未来を見ることで、自らに免罪符を与えようとしている。過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。(p.271「人生について」より)

すでに舞台化・ドラマ化もされているアドラー心理学の解説書「嫌われる勇気」です。

読む前は嫌われる勇気というタイトルから『嫌われたっていいから自分の好きなことをやろう!』という内容かと思っていましたが、全然違いました。

原因があって結果があるのではなく、結果が原因を作り出す

本書では引きこもりを例に原因論と目的論について解説しています。

親に虐待を受けた経験から外に出られず引きこもりとなってしまった青年について、虐待のせいで外に出られないのではなく、外に出ないために恐怖を生み出していると説明されています。

もちろんこれは無意識のものです。実生活でこれを実感したことがあります。

私が会社員だった頃、どうにも性に合わず話すことさえ嫌な上司が1人いました。私はことあるごとにその上司の嫌いな所を挙げていましたが、今思うと嫌いだから上司と話さないのではなく、上司と話さないという目的のために上司の嫌いなところを作り出していたんだと思います。

同じく会社を辞めようか迷っているとき、とにかく会社を辞めるべきでない理由ばかりが目につくようになりました。それは会社を辞めるというハードルの高い行為を避けるために生み出した理由だったのかもしれません。

この本を読んで学んだことは過去に目を向けても意味がなくすべては「いま、ここ」で何をなすかしかないということです。

 

当たり前を疑うことを知った『本音で生きる』

ホリエモンこと堀江貴文氏の著書「本音で生きる」です。

この本で変わった大きな価値観は周りに流されず、当たり前を疑うことです。

大学まで進学して、就職活動に1年を費やして企業に就職するのは当たり前と思っていました。その道しか知らなかったし知ろうともしなかったからです。しかし今はテクノロジーの進歩によって生き方は自由に選ぶことができると気づかされました。

バランスをとるな!

これまでの常識を疑うことなく受け入れていると、「◯◯でなければならない」という思い込みから抜けられなくなってしまう。その挙句に「バランス」をとることに必死になり、やりたいことも中途半端になり、体も壊してしまったりする。そんな思い込みにとらわれないほうがいい。(「本音で生きる」p77)

よく会社にはとりあえず3年勤めるべきという定説を耳にすると思いますが、この本を読んで、『修行や経験のため』という理由で我慢するのはやめようと思い立ちました。会社を辞めてデザインやイラストで食っていく決意ができたのです。

「本音で生きる」を読んでこの決断ができていなかったら、僕は今でも「スキルが身についてから・・」「お金が貯まってから・・」とグズグズしていたと思います。

お金の不安はあります。しかし「お金がないと何もできない」と言ってしまうと、お金があっても何もできないと気づきました。今の日本で働き口がなくて餓死するなんてことはそうそうありえません。

 

好きなことで生きる人に憧れた『脱東京』

東京(=社会)で人生を浪費するのではなく、地方へ移住してクリエイティブな仕事をしながら自由に暮らしている人達への取材をまとめた一冊です。会社員時代の一番仕事が辛かった時、羨ましすぎて泣きそうになりながら電車で読んでいた本です。

クリエイティブな生活、ライフスタイル充実度の高い生活、仕事と遊びの垣根がなくなる生活、ストレスのない生活・・・・。そういったものを手にして、自分だけのオリジナルの生き方をつくっていけばいい。

そういうことが今の時代に必要なことではないかと思います。(「脱東京」p60)

趣味と仕事の垣根がない生活を実現している人の生き方を繕った言葉ではなくその人自身や職場の写真と一緒に見ることができます。やりたいことを追求して自由に生きている人がいるんだということを実感し、とてつもなく羨ましく思いながら読んでいました。

この憧れが、好きなこと・やりたいことのために全力で生きる活力を与えてくれました

会社に行く電車の中で「仕事しながら好きな時にサーフィンに行きます。」なんていう生き方を目の当たりにすると、これから会社に行くのがイヤで仕方なかった記憶でいっぱいです。笑

 

時間の使い方を根本から変えてくれた『神・時間術』

この本を読んで時間の使い方がかなり改善しました。仕事量を増やすには使える時間を増やすだけでなく集中力をいかにコントロールするかが大切だと述べられています。そして精神論や技術だけでなく脳の仕組みに基づいた集中力のコントロール方法が具体的に解説されており、納得して時間のコントロールに取り組むことができました。

『神・時間術』に書かれている方法を一ヶ月間試した実感をまとめてあるのでそちらもぜひ合わせてお読みください。

時間の使い方が変わる『神・時間術』を一ヶ月実践して分かったこと

2017年7月13日

時間の使い方に100%満足していなければ、ぜひ読んでほしい一冊です。

人生を変えた4冊の本まとめ

刺さる本というのは”自分”にとって必要なことでしか有り得ません。常識を疑うことを知らなかったから、ホリエモンの本は刺さりました。僕に足りないものを埋めてくれたのはこれらの4冊(以外にもたくさんの本)ですが、みなさんにとって最良の本はまた違ってくるはずです。ぜひ本をたくさん読んで自分にとっての良書を探してみてください。

  • 過去や将来のことにとらわれて行動できない
  • 常識を疑えない
  • 周りの目が気になる
  • 時間が足りない
  • 多様な生き方を知りたい

このようなタイプの人には強くオススメできる4冊です。

関連コンテンツ



この記事をシェアする