『TO DOリスト』を書いてても意外と終わらないタスクがあるよねというお話です。
僕自身、学生時代から作業や課題を終わらせる為に「明日やること」を毎晩書いていたのですが、ある日「毎日ほとんど同じTO DOリスト書いているやん」と気づきました。作業を書いているだけで全然終わっておらずリストを付けている意味がありませんでした。そして社会人からフリーランスになった今でもタスク管理がヘタでした。
そこで作業管理についていろんな人のやり方を調べたり実践して、ちゃんと終わるToDoリストの作り方が何となく見えてきたので共有しておきます。ただ、こういう方法は人によって合う合わないがかなり違うと思うので、この方法が絶対に正しいとは言い切りません。少しでも参考になれば。
思いつきメモは自分のLINEにひたすら送りつける
本を読んでいたり歩いているときなど、机に向かっていないときにこそアイデアを思いついたりするもの。そんなときは漏らさずメモをしましょう。メモを持ち歩くのもいいですし、スマホのメモアプリに打ってもいいと思いますが、僕はLINE@から自分のLINEへ送っています。LINE@は基本的にお店などが使うLNEの販促ツールなのですが、個人でもアカウントを作ることができます。
見返すとよく分からない言葉が送られてきています(自分は分かります)
LINE@へはとにかく思いつくままに何でも書いています。
- 本で読んだいいフレーズ
- ブログ/漫画にするネタ
- あとでじっくり調べたい単語
使うかどうかわからない小さな思いつきをメモすることで、アイデアを帰るまで覚えておくという脳のメモリを節約できますし、やるべきこと(ToDo)を忘れずに済みます。
ちなみに自分一人だけのトークグループを作ればLINE@に登録しなくてもメモ用のトークを作ることはできますが、LINE@から送られてきたものは通知が残るので書いた分を忘れず見返すことができます。(LINE→LINE@でメモしてもいいのですが、LINE@上のトークルームでは検索機能がないのでLINE@→LINEがオススメです)
- 友達タブから右上の「+」を選択して友だち追加
- 「グループ作成」を選択
- 友だちを誰も選ばず「次へ」→「完了」を選択
ToDoリストは「タイトル」ではなく「タスク」を書く
僕が終わらないToDoリストを書いていたときの失敗は、たとえば「LINEスタンプ」「ブログ」といったやるべきことのタイトルを書くのにとどまっていたことです。
ToDoは細かいタスクに分割して描きましょう。第三者がリストを見ても大体の作業が把握できるぐらいに細かくします。基本的に計画を立てているときの自分は意識が高いので、年下の後輩に指示を出すぐらいの気持ちでタスクを書くといいです。
「LINEスタンプ」とだけ書いていたタスクを、今は下記のように変更。
- 新しいスタンプのコンセプトを決める
- セリフ案を50個出す
- ラフを15個描く
- 審査を開始する
「ブログ」と書いていたタスクなら・・
- 根拠になる資料/記事を1点見つける
- 記事にするアイデアを15分間書きまくる
- ◯月◯日◯時に予約投稿をする
など達成したかどうかが明確な、具体的な作業に分割して書くようにしています。
そしてできればタスクは「動詞」で終わるように書きましょう。人は「何を行うか」が明確なほど、実行力が上がるそうです。この記述は『ライフハック大全』HACK50「タスクに動詞を入れると実行力が上がる」を参考にしました。
タスクはカレンダーに書いて「いつやるか」を考える
タスクをリストに入れているだけだと、締め切りや掛かる時間を意識できないので、タスクはカレンダー上で管理しましょう。
カレンダーに付箋を貼るのもアリですが、僕はiOSとMacで同期したいのではじめから入っているカレンダーアプリを使っています。
カレンダーであればタスクを考えたときに
- いつからやり始めるか
- どのくらいの時間がかかるか
- 締め切りはいつか
というスケジュール感も自然と考えることができるのがメリットです。
(参考)
まとめ
- 思いつきはLINE@で逃さずメモする
- タイトルではなくタスクに分割してリストにする
- 達成基準が明確な動詞で書く
- カレンダーに入れてスケジュール感を意識する
メモについて↓の本が参考になりました