あけましておめでとうございます。橋本です。
初めて季節物のスタンプを作ってからその時期を迎えたため売り上げややってみた考察などを書き留めておきます。
季節スタンプとは?
季節スタンプというカテゴリがあるわけではありませんが、
(追記:2017年3月より、「季節・行事」カテゴリが追加されました!)
ハロウィン、クリスマス、年末年始などのイベントやそれらをひとまとめにしたパッケージのスタンプが流行っています。
私はオリジナルキャラクターやアイデア勝負のスタンプばかり描いていたので、この年末年始に「Happy New Year Bird」という鳥のスタンプを作ってみました。
この言い回しが英語的に正しいのかは定かではありませんw
思いついてから焦って作ったのもあり、もっとクオリティにこだわるべきだったと反省もありますが、季節スタンプの効果があったのか見ていきたいと思います。
季節スタンプの売れ行きは?
結論から言うと、
「他のスタンプとさほど売れ行きは変わらない」!
この一言に尽きます。
売れるときもあれば売れないときもある。そんな印象です。
季節スタンプが売れなかった理由は?
年末年始スタンプがさして売れなかった理由をいくつか考えました。
(スタンプ自体のクオリティの問題はさておき。。笑)
公式お年玉付き年賀スタンプの存在
今回の誤算の一つはお年玉付き年賀スタンプというキャンペーンが始まったことです。
LINEさんが指定する年賀スタンプを購入すると抽選でお年玉が当たるというお得感満載なキャンペーンです。
しかもラインナップはトップクリエイターに加えてジブリやポケモン、ワンピースなどの超豪華なコンテンツが新年を祝う内容。。。
これでは無名クリエイターの謎の鳥の年賀スタンプは後回しになってしまうでしょう笑。
凄まじい数の競合
それでもクリエイターズスタンプの人気ランキングにはクオリティの高い年賀スタンプが溢れています。
そしてランキングや新着スタンプを見ても新年の挨拶系のスタンプが並び、描きやすい鳥という干支も相まってすごい数の競合クリエイターの方がいらっしゃいました。
なぜか他のスタンプがバカ売れ!??
後輩ウサギ、先輩パンダ、上司パンダが登場するビジネスパンダというスタンプがあるのですが、
12月31日と1月1日にこのスタンプだけやたらと売れました。
たくさんの人に使っていただけてとにかく嬉しかったんですが、宣伝に力を入れているスタンプでもなくあまりに突然だったので理由が全くわからずじまいです。
次なる季節スタンプへの挑戦
今後はスタンプのクオリティも伴った季節スタンプを作っていきたいと思います。
次の大きなイベントはバレンタインなので、バレンタインに使えて他のクリエイターさんと差別化できるスタンプを考え中です。
公式スタンプを買った人にチョコプレゼントというキャンペーンが始まらないことを祈るだけです。
↓完成したスタンプ
追記:
LINEスタンプ検索サイトのStampooさんにバレンタイン特集で取り上げていただいたんですが、
結局また他のスタンプと大して売り上げは変わりませんでした。
季節スタンプは描いていて楽しいのですが、
その時期以外は一切売れる見込みがないというのが弱点ですね。
結論
季節で差別化するのは誰しも考えることだし、
お正月やバレンタインのような「1日限定」のイベントは売れる期間が短すぎる!
夏のスタンプ、冬のスタンプぐらいのパッケージにした方が良さそうです。
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