『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』感想・レビュー




どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。

今日はビジネス書の書評です。

『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』

松浦弥太郎

マガジンハウス

 

書店『COW BOOKS』代表の松浦弥太郎さんが暮らし・仕事で大切にしている基本をまとめた一冊です。

感想をまとめていきます。

 

どんなことにもその先に人がいることを忘れない

ゴミ箱にゴミを捨てたら、そのゴミを集積所に持っていってくれる人、回収して運んでくれる人、ゴミ処理をしている人のことを考える。

ネットで何でも出来る時代だからこそ、

どんなことにも誰かの力あってのことだということを再認識することは大切です。

 

佐川のお兄さんが荷物を投げて話題になったことがありましたが、

どれだけ便利な世の中になって家にいながら何でも買えるようになっても、

届けてくれるのは人だということを忘れてはいけませんね。

 

階段は一段ずつ上がること

すべてのものごとには、必要なプロセスがあります。階段を一段飛ばしで速く上がったところで、何もいいことはありません。

誰でも出来る、簡単に稼げるといったうたい文句をよく見かけますが、

最短距離を求めちゃダメということです。

 

「お金がない」「時間がない」と言わない

限られたお金や時間でものごとを進めるのは、自分の責任です。不足の原因は、自分の生活態度にあるのかもしれません。それなのに「社会のせい、世の中のせい」と責任転嫁していたら、いつまでたっても足りないままでしょう。

お金や時間がどれだけあったら満足なのか考えてその水準にたどり着くために動くことが大事です。

 

ただのものには近寄らない

「カードなら◯%ポイント割引」というお得と引き換えに、それだけ自分が個人情報などを引き渡しているか冷静に考えてみましょう。

 

価値が欲しいならそれに見合った金額を支払いましょう。

 

まとめ

忙しくなったり、やるべきことに振り回されてしまいそうな時こそ見返したくなる、基本であり大事な考え方が詰まった一冊です。

 

 

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